兵器や戦術の緻密な描写が魅力の「軍靴のバルツァー」第12巻

中島三千恒さんの漫画「軍靴のバルツァー」第12巻が発売された。

19世紀の帝国主義時代を舞台に、軍事大国・ヴァイセン王国から同盟小国・バーゼルラント邦国の士官学校へ、教官として赴任したバルツァー少佐が主人公だ。同盟国の時代遅れの軍事技術やバーゼルラント邦国の宮廷闘争に悪戦苦闘する様子が描かれていく。兵器や戦術の緻密な描写が魅力の1つだ。

新潮社による内容紹介は以下の通り。コミックバンチwebで第1～3話と連載分が読める。

・Amazon「軍靴のバルツァー 12 | 中島 三千恒」
・新潮社「軍靴のバルツァー　12巻」
・コミックバンチweb「軍靴のバルツァー」
・Wikipedia「軍靴のバルツァー」
・中島 三千恒(@mititune_n)さん | Twitter
・Wikipedia「中島三千恒」

国王暗殺！　祖国ヴァイセンがバルツァーに牙を剥く!?

バーゼルラント内戦終結後に、祖国ヴァイセンへの帰国命令を受け取ったバルツァー。彼を待っていたのはヴァイセン陸軍参謀総長による査問会議だった。昇進と引き換えに左遷を言い渡されるバルツァーだが、国王暗殺により事態は急変をする。王位継承を巡り、迷走するヴァイセン国内。姿を消したヴァイセン国皇太子。そして明かされるバルツァーの生い立ちと、育ての親の秘密。重大な岐路に立たされるバルツァーの選んだ道とは!?

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