美少女伝奇バトルAVG「魂響 ~御霊送りの詩~」のPSP移植版が登場
2011年09月09日 20:59
PSP用ソフト「魂響(たまゆら) ~御霊送りの詩~」がサイバーフロントから12月15日に発売される。
2005年に発売されたあかべぇそふとつぅの人気PC用美少女ゲーム「魂響」の移植版だ。イベントCGが大量追加され、ストーリーもリファインされたPS2版をベースに移植される。
「魂響 ~御霊送りの詩~」は現代日本を舞台にした伝奇バトルAVGだ。夜な夜な徘徊する怨霊や妖怪を駆除するために暗躍する霊能力者の物語が描かれる。
通常版のほかに限定版が用意。「特製ブックレット」と「BGMコレクションCD」が同梱される。
・Amazon「魂響 ~御霊送りの詩~ (限定版:特製ブックレット BGMコレクションCD 同梱)」
・Amazon「魂響 ~御霊送りの詩~ (通常版)」
・PSP用ゲームソフト「魂響」
■ゲーム画面
■イベントCG
■ストーリー
舞台は現代日本。
夜に紛れて怨霊や妖怪が徘徊し、それを駆除するために暗躍する霊能力者の物語。
特殊な道具を使って様々な魔法を起こす霊能力者”霊狩人(たまかりうど)”の家系に生まれた主人公、秋月冬馬は、しっかりした義妹「かすみ」と、甘えん坊の実妹「那美」の兄妹三人で、忙しない日々を送っていた。
ある日、「鬼」という種の妖魔の除霊を依頼された、冬馬たちは、いつものように月夜の狩りに出る。
そうして始まる激闘。対峙してはじめてわかる危険すぎる敵。
冬馬とかすみが傷を負い、那美だけが家族を守るために敵に挑む。
逃げることも倒すことも叶わない中、那美を助けるために放った、かすみの起死回生の一撃は逆に那美の動きを止めてしまい、鬼の剣は、無慈悲に那美の胸を貫いた・・・。
■登場キャラクター
秋月冬馬
心優しく妹想いの青年。
本来は先祖代々退魔を行っている秋月家の当主になっているはずなのだが実力不足のため、現在はかすみが秋月家当主を務めている。霊狩人としての力不足を正しく認識せず、力の及ばない敵に挑んで惨敗する。
妹を目の前で殺されることで己の無力さを嘆き、皆を守れる力を求めるようになる。どうやら奥深くには未知なる力を秘めているようなのだが……?
秋月かすみ
主人公の義妹。
真面目な優等生だが、外見が冷たい印象を与えるために誤解されがち。恋愛などに関してウブなところがあり、からかわれるとすぐに冷静さを失って秘めた可愛らしさを暴露する。身の丈に達する大刀、〈重鋏刀(かさねかたな)〉リッパーを軽々と振り回す。
秋月那美
主人公の実の妹。
外では人当たりの良い優等生。家ではイタズラ好きの甘えん坊。いつも主人公を一番において話を進めようとするが、かすみをからかって遊ぶ事も大好き。鞭にも槍にもなる魔法の糸〈支配者(すべるもの)〉シーカーを操る。
九重真散
童顔娘。
九重真咲という双子の姉と二人で神社を切り盛りしているらしい。主人公に好意を持っているのがすぐ顔に出て、慌てて誤魔化そうとするが、持ち前のアガリ症で自爆する。見た目にそぐわず、風を操る剣〈双炬剣(ふたごけん)〉イノセンスはメンバー中最強の破壊力を誇る。
九重真咲
九重真散の双子の姉だが、真散とは性格・外見ともに全く似ていない。いつも穏やかに妹たちを見守っている、のほほんとしたお姉さん。落ち着いた雰囲気でみんなをまとめる役だが、意外とノリが良く、おちゃめな一面も。怒っているときは一言の毒を吐くだけで全員を蒼白にさせることもある。水を自在に操る剣〈双炬剣(ふたごけん)〉ギルティを持つ。
逢坂藍
主人公たちの行きつけの喫茶店のウエイトレス。
主人公に言わせると「童顔貧乳幼児体型でメガネを掛けたくそ生意気なチビガキ」。気の強い我がまま娘であり、まずはなんでも試してみる行動派。いつも主人公との痴話喧嘩のようなやりとりで遊んでいる。忙しなくて明るいちびっ子。口唇を接点に、傷を治す能力を持つ。
逢坂紅
藍の兄。
オカマ(ゲイじゃない(?))外見が藍よりも大人の女性らしい上に、本人が女を演じているのでタチが悪い男。たまに語る過去は謎に満ちていて妄想的。しかしなぜか実話に聞こえる。ヒゲは一日三回剃っているらしい。喫茶店のマスター。