「ヘタリア」騒動の読売新聞海外版記事に反発の声

国家を擬人化したアニメ「ヘタリア Axis Powers」が韓国で反発を受けた直後に放送中止となった。その後韓国では原作者の殺害予告が飛び出す事態にまで発展していることを以前紹介した。

「ヘタリア Axis Powers」の放送中止や韓国の反発を論じた記事が読売新聞の英語版「DAILY YOMIURI ONLINE」に掲載されている。「ああ、昔にもどりたい」では日本語への翻訳と２ちゃんねるでの反応が見られる。

記事では、国や民族を漫画やアニメでキャラクター化することには大きなリスクが伴うことを説明した上で、「世界の平和のため、こうしたキャラで楽しむのは、この極東の小さな島国に限定しておくのが良いのではないだろうか」と結んでいる。

それに対して関連スレッドでは、韓国はアニメに出てくる予定がなかったこと、日本国内で放送されるアニメであったことなどを指摘する声が多い。

・DAILY YOMIURI ONLINE「THROUGH OTAKU EYES / 'Hetalia' sparks uproar among S. Koreans」
・ああ、昔にもどりたい「『韓国の反発を招いた『ヘタリア』、自主規制は当然だ』との読売新聞英語版記事、海外紙にも掲載される」
・ヘタリアドットコム

■関連記事
・韓国の「ヘタリア」反対騒動が原作者殺害予告にまで発展
・「ヘタリア」ネット配信初日はトラブル。中身は超濃厚
・韓国で「ヘタリア」放送反対運動がなぜか再度盛り上がる

ツイート