第二王子がウソだけを武器に生き抜いていく「騙王」

秋目人さんの小説「騙王（かたりおう）」がメディアワークス文庫から刊行され、以下のサイトにレビュー記事が掲載されている。

中世ファンタジー世界を舞台に、国王から後継者には選ばれず刺客も送られる第二王子の主人公が生き抜くために「大嘘つき」になるストーリー。頭の回転のよさと口先だけで成功していく様が描かれる。

・いつも月夜に本と酒「『騙王』秋目人（メディアワークス文庫）」
・エロ＝オレの読書感想文「騙王」
・reading archives「騙王 / 秋目人」
・西の風のすむところ「『騙王』」
・booklines.net「騙王 / 秋目人」

メディアワークス文庫による内容紹介は以下の通り。試し読みもできる。

・Amazon「騙王 : 秋目 人」
・メディアワークス文庫「騙王」
・AMW「騙王」

　何もせずに朽ち果てるくらいなら、口先だけで手に入れてみせよう。金も力も愛も、そして王座さえも……。

　ローデン国の第二王子であるフィッツラルド。第一王子を後継者にと考える国王からは疎まれ、その第一王子からは頻繁に刺客を送られ、茨の日々を過ごしている。このままでは、漫然と死を待つだけだ……そう考えた彼は決意する。相手が誰であろうと、騙りつくそう――すべては生き抜くために。
　頭脳と口先で自らの運命を変えた、ある少年の物語。第17回電撃小説大賞4次選考作。

ツイート