童貞と魔法能力を失った魔法使いが主人公の「魔法使い、でした。」

砂顔実さんのライトノベル「魔法使い、でした。」第1巻が講談社ラノベ文庫から刊行され、以下のサイトにレビュー記事が掲載されている。

童貞や処女が魔法使いとして一番大切な力の根源である世界を舞台に、財産はおろか「童貞」すらも奪われたかつての一流魔法使いが主人公。「童貞」関連の設定を抜けば正統派ファンタジーとして楽しめる作品に仕上がっているようだ。

なお講談社ラノベ文庫の12月刊行分では「神童機操DT-O」も童貞がネタになっている。

・メロン100%「『魔法使い、でした。』(1) |またもや童貞ものと思いきや熱い正統派冒険ファンタジー」
・Infinity recollection「魔法使い、でした。1 (講談社ラノベ文庫」
・ふらりとゆけ！「魔法使い、でした。 (1)（砂顔実）」
・飼い犬にかまれ続けて「『魔法使い、でした。1』感想」

講談社ラノベ文庫による内容紹介は以下の通り。第1巻の試し読みができる。

・Amazon「魔法使い、でした。1 : 砂顔 実, 上田 夢人」
・講談社ラノベ文庫「魔法使い、でした。１」
・※第1巻の試し読み
・GENOCIDEKISS（※イラスト・上田夢人さんのサイト）
・上田夢人 (yumehito) on Twitter
・Wikipedia「上田夢人」

お、俺の大切に守っていた「モノ」を返せ！
　
俺の名はバズ。「赤炎のバズ」と言えば、高額賞金の懸けられたお尋ね者でも土下座して許しを請う一流の魔法使いだ。今日もクエストをなんなくこなし、浴びるように酒を飲んで寝てしまったところでとんでもない事件が起きてしまった。財布がない。貯めたお宝もない。それどころかすべてが奪われてしまったのだ。魔法使いとして一番大切な力の根源。『童貞』も。唯一の手がかりは宿帳に残された宿泊名簿だけ。「大切なモノ」を奪った犯人を求め、魔法使い”だった”俺は、旅に出る！

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