中村修二さんによると、PS3の量産体制を整えるのはかなり難しいようだ

PS3の量産が遅れ、発売初日に出荷台数が少なく、大混乱になったことは記憶に新しい。BDドライブに利用している青色半導体レーザーの製造に問題をかかえていることが根本的な原因だが、「EE Times Japan」ではその件に関して、青色発光ダイオードや青紫色半導体レーザーの開発者として名高い中村修二さんに話を聞いている。
その記事によると、青色レーザーに必要な基板の歩留まり率を改善するのはかなり難しいもよう。専門的なことがいっぱい書いてあるが、簡単に言えばPS3の量産体制を整えるのはかなり困難な道のりだということのようだ。

・EE Times Japan「PS3出荷台数を律速する青色レーザー、「問題解決は簡単ではない」と中村氏 (2006/11/20)」
・Wikipedia「中村修二」

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